(2006/09/30)
何年か前に本屋に立ち寄ったとき「まっすぐな道でさみしい」ってなんかのコミックスのタイトルを見て震えるほどに感動した。山頭火という人の俳句だそうだ。 興味を持ったので、そいつの句集を是非買おうと思って大学の本屋で立ち読みしたけど急に買う気がなくなってやめた。 働くようになったら通勤時間が暇なので小説を読んでいる。「坂の上の雲」。前に読んだときは正岡子規が死んだとこでおもんなくなって読むのをやめてしまったが、 もう一度読んでみるととてもおもしろく読んでいる。なんせタイトルがいい。 封建の世から目覚めたばかりの幼い日本国家が、そこを登り詰めてさえ行けば、やがては手が届くと思い焦がれた欧米的近代国家というものを、「坂の上にたなびく一筋の雲」に例えた切なさと憧憬をこめた題名である。 らしい。 なんで始めに「坂の上の雲」と聞いて坂の上の雲を頭の中に想像できなかったんだろうか。感受性応答せよやな。 まっすぐな道でさみしいもクソもないもん。正岡子規とかも。明治はおもろい。 あたらしく始めるロックバンド「ダイヤモンドKIKKAWA」は、これはロックだなーと思ったものを真似してやっていこうと思って、まずまっさきに思いついたのは「エロかわトランス」というミックスアルバムだった。これの一曲目は最近かなりの頻度で聞いてて、相当ロックアンセムだから、ぜひともやりたいと思ってずっと作ってたんやけど、なかなかトランシーにならん。どーすればあんなにトランシーになるんや!?ずーっと試行錯誤してて、そしてやっとわかったのが、 『ロックやしなんでもいいやろ』 ということだった。 うーんロックは楽でいいなぁと思ったけど、その分かっこよさを求められる音楽だと思うので、それはそれで25歳になろうかというのに一向に垢抜けないぼくとしてはとても難しい問題なのであった。
2006年9月30日土曜日
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